【初心者でも簡単】失敗しない男性(メンズ)眉毛の整え方を徹底解説
- 初心者向け
- 基礎知識
メンズの眉毛は整えるのが特に難しく、ほとんどの人が失敗を経験しています。
左右差が酷くなってしまったり、なかなか整わず、修正を重ねに重ねた結果、とんでもなく細くなってしまったり眉尻がどんどんなくなっていったり。
眉毛は顔の印象に大きく影響しています。とある研究結果では、眉毛が締める印象の割合は8割あるとも言われているのです。
眉毛によって周りからの印象も大きく変わります。眉毛で優しそうな印象を持ったり、怒った印象を持ったりします。
また、眉毛を整えることで自身の精神状態や行動をも変えることができるのです。眉毛をただの毛だと侮ってはいけません。眉毛は鼻や目のような顔のパーツの一部よりも重要な役割を担っていると言っても過言ではないでしょう。
今回は、眉毛のプロが選ぶお手入れに必要な道具やまゆカットの手順とポイントなどをお教えします。眉毛で失敗したくない人はぜひ今回の内容を参考にして、イケメン眉毛になりましょう。
目次
眉毛のプロが選ぶお手入れに必要な道具
それでは早速、眉毛を整えるために必要な道具についてです。どれも薬局などで入手できるものなので、揃えておきましょう。
眉コーム・ブラシ
眉毛の毛流れを整えるために使います。眉毛は髪の毛と一緒で、毛を櫛でとかす必要があります。また、正確な眉毛の形も把握したり、毛のないところに毛を流して持ってきてカバーすることもできます。
ペンシル
どういう形にしたいかを、カットしたり剃ったりする前にまずは決める必要があります。決めないでお手入れしようとすると、切りすぎたりして取り返しのつかないことになります。
使い方は、理想の眉毛の形を眉毛の上から描いて、その線からはみ出たところを剃ったり抜いたりします。ペンシルを選ぶときは、芯が硬いと書くのが難しいので、芯が柔らかいものをまずは使ってみるといいでしょう。また、いらない眉毛と残す眉毛の差を明確にするために、黒っぽいペンシルではなく白のような目立つ色にするといいです。
シェーバー
短時間で広範囲を処理するのに優れているのがシェーバーです。カミソリよりも電動シェーバーの方が肌への負担は少なく、切れてしまうこともほとんどないので安心でしょう。デメリットとしては、一気に処理できてしまうが故に、剃りすぎてしまうことが多いです。また、剃ること自体は肌から出ている毛を処理しているだけなので、根本は黒い点が残って見えてしまうことが多いです。
ツィーザー(毛抜き)
毛を抜く専用のピンセットのようなものです。根本からしっかり抜けるため、仕上がりは綺麗です。生えてくるまでに時間も要するので、綺麗な状態が長続きするのもメリットです。デメリットとしては、抜いてるうちに減毛効果があるので、生えづらくなってしまいます。きちんとしたデザインにお手入れできていればいいですが、後々、生えて欲しい場所を抜いていたがために生えにくくなると、理想の眉毛にするのが難しくなってしまうこともあります。また、下手に使ってしまうと皮膚がたるむ恐れもあります。
ハサミ
ハサミは眉毛の長さをカットするときに使います。ストレートのものとカーブのものがあり、真っ直ぐのラインをカットする時はストレートのハサミを使い、曲がったラインをカットする時はカーブのハサミを使います。よくやってしまいがちですが、眉毛の長さを全部均等に短くカットはしてはいけません。長すぎるところをカットするのに使います。
理想の眉毛の形とは?
いざお手入れしようと思っても、どんな形を目指したらいいのかわからなかったり、そもそも自分に似合う理想の眉毛の形ってなんだろう?とわからなくなってしまうでしょう。
似合う眉毛は人それぞれ違います。まずは形による特徴や理想となる眉毛の形の基本を知っておきましょう。
眉毛の基本位置
最初に、眉毛には3つのポイントがあります。眉頭・眉山・眉尻です。この3つのポイントをしっかり決めるとバランスのいい眉毛になり、理想的な眉毛の形に仕上がります。
- 眉頭 = 小鼻のくぼみの直線上
- 眉山 = 目尻から黒目の外側の間
- 眉尻 = 口角と目尻を結んだ線の延長線上から、小鼻と目尻を結んだ線の延長線上の間
眉尻は眉頭より下げない
眉尻は眉頭より下げないようにしましょう。上げすぎるときつい性格の印象になってしまいますが、少し上げるのはキリッとした印象になります。しかし、眉頭より下げてしまうと情けない印象になってしまいますので注意しましょう。
元々キツい印象にみられがちな人は眉頭と眉尻を同じ高さにし、おとなしい印象や頼りないと見られがちな人は眉頭のラインよりも少し高い位置に意識してみると良いでしょう。
顔の形によって似合う眉毛は違う
顔の形によって似合う髪型があるように、眉毛にも顔の形によって似合う眉毛があります。
かっこいい芸能人や流行のアイドル、洋画に出てくるハリウッド俳優はかっこよくて、眉毛も真似したくなるかもしれません。でも、その眉毛の形があなたに似合っていない可能性が大いにあります。そうすると、情けない印象を持たれてしまったり、怖い印象を持たれてしまうこともあります。
しかも眉毛はセルフケアに失敗するとまた生えてくるまでに時間がかかります。だいたい1ヶ月はかかります。
理想の眉毛に整えるためにも、自分の顔の形に似合う眉毛を知りましょう。
①丸顔 = アーチ眉
丸顔に似合う眉毛の形は、アーチ眉です。丸みのあるフェイスラインに合わせて少しアーチさせた眉にすると、顔全体のバランスが整いやすいです。また、ふっくらとしたフェイスラインになるのが特徴なので、シャープにカーブさせるのがポイントです。それと、余白を目立たせなくするために、眉毛を長めにすると小顔に見せる効果もあるでしょう。
②卵顔 = ストレート眉
卵顔に似合う眉毛の形はストレート眉です。顔の縦と横の幅が同じで顎がスッキリしたラインの卵顔は、ストレート眉にすることでスッキリしたバランスになります。また、丸顔に近かったり、優しい印象にしたい場合はアーチ眉もおすすめです。
③面長 = 太めストレート眉
面長に似合う眉毛の形はストレート眉です。顔の縦が長い面長は、太めの眉にすることでバランスも整い、小顔効果もあります。太くするのが嫌な場合などは少し短めにするとバランスが取れるでしょう。
④逆三角 = ゆるいアーチ眉
逆三角に似合う眉毛はゆるいアーチ眉です。シャープな印象の逆三角顔は、ゆるいアーチ眉で柔らかさがプラスされてバランスの良い仕上がりになります。
⑤四角 = への字眉
四角い顔に似合う眉毛はへの字眉です。エラが張っていてフェイシャルラインに丸みがないのが特徴なので、目尻の延長線上のあたりで角度をつけるのがポイントです。眉頭は低めに取り、角度がつくようにしましょう。眉毛を少し長めにすると、エラの印象を薄める効果もあります。
実践
今まで紹介した道具と基本の眉毛の形を元に、ここからは実践です。
ステップ1・鏡を見ながら眉毛を描く
どんな眉毛にしたいかを決めて、ペンシルを使って描いてみましょう。描いているときに間違った線は、綿棒を使って擦ると細かいところまで修正することができます。両手を使えるように鏡は置くか壁掛けを使いましょう。
ステップ2・毛流れを整える
ペンシルでデザインを描けたら、次はコームを使って眉毛の毛流れを整えます。この時、ペンシルで描いた理想の眉毛に対して毛が少ないところには毛を集めます。
ステップ3・ハサミでカットする
次にペンシルで描いた理想の眉毛からはみ出ている毛をハサミでカットしましょう。この時、短くしすぎると後で取り返しがつかないので、明らかにはみ出たところをカットするだけにします。
ステップ4・シェーバーを使う
次に、眉まわりの広範囲の毛を、電動シェーバーで処理します。電動シェーバーでなくカミソリでも大丈夫です。産毛も全て処理すると、綺麗な仕上がりになります。
ステップ5・ツィーザーで毛を抜く
最後に、剃り残しをツィーザーを使って抜いていきます。根元をしっかりツィーザーで掴み、毛流れの方に素早く抜きます。この時、毛流れに逆らって抜こうとすると抜けずにちぎれてしまいます。また、抜くときはツィーザーを使っていない方の手で、抜く場所の皮膚を引っ張りながら抜くと、皮膚のたるみを軽減し、痛みも弱くなります。
プロに眉毛を整えてもらう場合
眉毛を自分で処理するのは正直かなり難しいです。髪を切るプロである美容師がいるように、眉毛にも眉毛を整えるプロがいます。このような眉毛サロンでプロに整えてもらうことのメリットは、あなたに似合う理想の眉毛の形をプロの目線から教えてもらうことができ、自分で道具を揃える必要もなく、剃りすぎていつの間にか眉毛がなくなりそうになったり、左右の眉が不揃いなんていう失敗もありません。
眉毛のプロによるお店には、大きく分けると2つの内容の違いがあります。
眉毛サロンの違い
1つ目は、眉毛を剃ったりカットしたりして整えてくれるお店です。具体的には美容院や理容室、それに顔の毛を剃るシェービング専門のお店があります。価格は安く、所要時間も5分から15分ほどと短いです。痛みはありませんが、抜いているわけではないので数日で毛が伸びてきてしまいます。
2つ目は、ワックスとツィーザーによる毛抜きをメインに整えてくれるお店です。これは眉毛の専門店で、アイブロウサロン・眉毛サロンと呼ばれます。価格は少し高く、所要時間も1時間前後かかります。そして抜くので痛みがあり、物理的な刺激によって赤みや腫れ等が出る可能性もあります。抜いて整えているので、3週間から1ヶ月ほど形がキープされる方が多いです。
眉毛専門サロンの施術の流れ
①問診票を記入する
普段のお手入れ方法や、お手入れの頻度、眉毛に関する希望や悩み、肌の状態のチェックなどを問診票に記入します。
②カウンセリングする
次に施術担当者と話し合います。問診票の内容を元に、一人一人に合わせた眉毛の理想の形について相談しながら決めていきます。また、肌の状態や眉毛の状態によっては施術が困難な場合もあります。施術しても問題がないかについてもカウンセリングで相談します。
③デザインを決める
次に、直接ペンシルを使って眉毛の上にデザインを描いていきます。鏡でもチェックしながら、理想の眉毛の形に近づけていきます。
④肌を保護する
デザインが決まったら、最初に肌の保護をします。これにより保護されるのはもちろん、毛を抜けやすくする効果もあるので痛みの軽減や赤み等の軽減にもなります。
⑤ワックス脱毛とツィーザー(毛抜き)
保護が完了すると、いよいよワックス脱毛です。ワックスは40℃前後と温かい、蜂蜜のような粘度を持った液体です。これを脱毛する部分に乗せて毛にワックスを絡ませ、根本から一気に脱毛します。短い毛には絡まらないため、抜けなかった毛をツィーザーで毛抜きすることになります。
⑥アフターケア
脱毛後は刺激によって赤みや腫れ、痒み等が出るので、鎮静・保湿を専用のジェルなどを用いて行います。
⑦最終チェック
最後に仕上げです。ただ抜けばそれで完成ではありません。普段から毛流れを気にかけたり、また自己処理によって生えづらくなってしまった場所があればペンシルなどで描き足したりします。理想の眉毛とは、一朝一夕で得られるものではありません。施術後の注意事項もしっかり守り、日々理想の眉毛を探求していきましょう。
プロによる施術のビフォーアフター
メンズ眉毛サロンの費用
施術ないようによって費用は変わってきます。一般的にはこのくらいになります。
- 剃って整えるサロン・・・平均1,000〜3,000円
- ワックスで整えるサロン・・・平均4,000〜6,500円
初回料金は安くなっていることもあるので、気になるようであればまずは問い合わせてみましょう。
CREAなら初回割引や学生割引もあるので、ぜひ一度ご来店ください。
眉毛をプロに整えてもらう最大のメリット
眉毛の専門店には眉毛について豊富な知識を持った専門家が在籍しています。
プロに整えてもらう最大のメリットは、客観的にプロがあなたの顔のバランスや眉毛の太さや形などを整えてくれます。
今の眉毛が自分に似合っているのかを判断するのも、自分ではなかなか難しいものです。
また、自分の眉を処理するのは、どんなに慣れていても難しいです。理想の眉毛を求めるのであれば、眉のプロに任せるのが確実と言えるでしょう。眉毛で悩んでいる方も、ぜひ一度眉毛サロンに相談してみることをお勧めします。
高い技術力を持つスタッフが在籍する「メンズ専用アイブロウサロンCREA」では、丁寧なカウンセリングであなたに最適な眉毛の形を見つけてくれます。自分にどんな眉毛が似合うのか、どんな眉毛にしたらいいのかわからない人にもお勧めです。
自分の眉毛をうまく整えられなくて悩んでる方は、ぜひ相談・ご予約ください。